活気づくニセコリゾート地区の雑踏から少し離れ、静寂の中に佇む隠れ家、SOMOZA。オーナー、ショウヤ・グリッグさんの独自のテイストを織り込んだ、和と芸術の融合を体感できる文化発信地です。
築150年の歴史ある古民家に使われていた廃材を栃木県から移築してここニセコでまた新しい息を吹き込まれ、SOMOZAとして再生したのが2017年夏。
日本人にとってはどこか懐かしい木製のドアを開けると広がる空間には、立派な梁が頭上に張り巡らされ、窓際の棚に置かれている細々な陶器のシルエットが静寂に溶け込んでいます。”土間”と呼ばれるレストランエリアには、丸い、ぬくもりを感じる風合い良い丸テーブルがどんと鎮座し、まるで縁側を思わせるガラス戸からは眼下にうっそうとした森の間を川が流れ、この時期は壮大な雪景色が楽しめます。
2階には茶室が設えられており、本格的な茶の湯体験も可能です。また地下には50名以上収納可能なカンファレンスホールとしての贅沢な空間があり、同じく一面に広がる大きな窓は、まるで切り取った絵画のような雪景色を静かに映し出しています。この空間はギャラリースペースとしても活用されます。
現在、このカンファレンスホールでは、オーナーであるショウヤ・グリッグさんの写真展「WABI STYLE」が展示されています。
SOMOZAでは、週末(金土日)に限り、カフェ・ランチを営業しています。10:00~16:00(L.O.14:30)で、4,500円~。茶の湯体験付の特別弁当は5,000円~。(12:00~16:00)
また、火曜日~土曜日の18:00以降はディナー(完全予約制)も利用できます。
大切な人とゆっくりと贅沢な時間を過ごしたいとき。一人でじっくり考え事をしたいとき。何かに行き詰ったとき、ヒントを得たいとき。自分にご褒美の時間を与えたいとき。様々な「とき」を受け入れてくれる、SOMOZAはそんな場所でもあるのです。
ご予約は080-8628-1186またはメールinfo@somoza.jpまで。
日程:2017年12月中旬から2018年3月末まで
開館時間:火曜日から土曜日 12時から16時(日曜、月曜は定休)
場所:倶知安町花園78-5 (Hanazonoスキーリゾートから車で約5分)
入館料:無料(飲食代別途)