ニセコエリアは、秋も深まると、山々がきれいに色づき、ドライブやサイクリングをしているだけでもその秋の雰囲気を味わえますが、目的地をどこに設定すればよいか困ってしまいます。
そこで、ニセコエリアで、紅葉が楽しめる場所を、実際の写真とともにシェアしたいと思います。2017年10月1日現在、山の上では紅葉が進んでいますが、町にもその色の変化が徐々に深まってきています。どんな景色が実際に見られるのか、皆さんの次の旅の参考にしてください。
チセヌプリ
チセ=家 ヌプリ=山 というように、お椀をひっくり返したような形の家の形をしている山で、ハイキングは登り約1時間ほど。何よりも羊蹄山とアンヌプリが同時に楽しめるのが醍醐味です。写真を見ていただくとわかりますが、手前にアンヌプリ、奥に羊蹄山がそびえています。
白樺山とシャクナゲ沼
ビギナーにオススメの白樺山とシャクナゲ沼。ここは写真でもわかりますが、色づいた山と沼のコントラストが美しいです。
京極ふきだし公園
ニセコから車で約30分、倶知安町のお隣の町、京極町。水が豊かな町で、道の駅にもなっているふきだし公園では、毎日約8万トンというほどの水の量が湧き出ています。羊蹄山と水との素晴らしい紅葉風景を堪能できるスポットです。
真狩樹木園
意外と知られていない隠れスポット。有名なお豆腐屋さんのすぐ隣に位置しています。反対側にはキャンプ場があり、最近では遊具が更新されたとか。羊蹄山一周ドライブにぜひ立ち寄ってみてください。どんぐりがたくさん落ちているので、運が良ければ冬支度中のリスに出会えます。
神仙沼
神秘的な空気をまとう神仙沼は、夏も秋も美しいです。黄金色の草原はまるで絵画のよう。長沼もすぐ近くにありますので、二つの沼に立ち寄ると良いでしょう。
パノラマライン
信号もなく、一旦停止もすくない、快適にドライブできるワインディングロード。山に囲まれているので、景観が素晴らしく、バイクのツーリングなどにも人気の道です。冬場は閉鎖されるので、秋の見頃に一度訪れてみてください。
イワオヌプリ
標高1116メートルと、登りやすい上に、地形や色も独特で面白い山です。チセヌプリ、ワイスホルン、ニセコアンヌプリ、藻岩山の中心に位置し、羊蹄山も眺められます。
写真提供:井河瞳
皆さんの心に引っかかる景色はありましたでしょうか。シェアした場所以外にも、倶知安町の農家のそばや羊蹄山敷地内の池、半月湖、五色温泉など、森と山に囲まれているニセコエリアには、数え切れないほどの紅葉スポットがあります。ぜひ、ドライブがてらあなただけのベスト紅葉スポットを見つけてください。インスタグラムでは、#kiniseko でシェアしてくださいね。