そろそろ今年も木ニセコのエントランスや庭で目を楽しませてくれていたカウパレードのカラフルなカウ達の冬ごもりの時期がやってきました。思い返せば昨年の冬シーズン前も、カウ達を”牛舎”へとお見送りしたのが偶然同じ11月8日で、昨年の今日は雪が降っていました。(昨年のお見送りの様子はこちら。)このカウを動かす時期になると、ああ、冬が間近だと改めて教えてくれているようです。
頭をもたげて草を食べようとしている牛、顔を上げている牛、そしてどっしりと座っている牛と、等身大FRP製の牛たちには3種類あります。2015年のチャリティーアートイベント、カウパレードニセコにて、国内外から応募があったデザインを選考委員が選び、その選ばれた47のデザインを応募したアーティスト本人により、装飾されました。どのカウも色とりどりでユニークな仕上がりで、その中から全10体が今でも木ニセコのサマーシーズンに設置され、木ニセコに訪れるお客様の目を毎年楽しませてくれています。
全10体が本日無事にトラックで彼らの冬眠する”牛舎”へと運ばれていきました。今年も腰の重いカウがちらほらいましたが、なんとかトラックに乗せられて無事に送り届けられたようです。次回また会えるのは2018年のグリーンシーズンになります。
もうしばらくすると、カウのいた場所もクリスマスシーズンには賑やかに人が行き交い、ホリデーシーズンならではの灯りと温かさに満ちた白銀の世界に変わるでしょう。12月には、カウの代わりにトナカイがやってきますよ。
カラフルなカウ達、また、来年会うまで、ゆっくりと冬眠して体を休めてくださいね。