9月になるとそろそろ秋の気配がし始めます。9月にニセコエリアに来た時に、何ができる?そんな質問に5つの答えでお応えします。
サマーゴンドラに乗る
グランヒラフでサマーゴンドラに乗ってみるのはどうでしょうか。山の上は清々しく、何も遮るものがない景色は圧巻そのもの。羊蹄山も天気が良ければどんと目の前に聳えます。今夏から、ニセコシエスタという、山の上に2メートル級の丸いクッションソファが6体も並び、みんなでごろんとお昼寝ができるセットもあります。セルフィ―が撮れるよう、写真台まで設置されているので、羊蹄山をバックに素敵な写真も撮れるはず。
洞爺湖を満喫
車で1時間以内のドライブで着く洞爺湖は、ニセコからの日帰り旅行でもとても人気のエリアです。アウトドア好きはもちろん、ファミリーで湖畔でのんびり派も楽しめるのは、昨今素敵なカフェや雑貨屋さん、スイーツショップもどんどんできはじめ、公園も整備されているので子連れにも優しいからでしょう。ウィンザーホテルからの絶景も素晴らしい上に、有珠山のロープウェイからの大パノラマもとてもきれいです。10月31日までは花火も上がるので、1日たっぷり満喫できます。
余市で果物狩り
9月は余市エリアでは果物狩りは盛んになるころです。夏のサクランボ狩りに始まり、秋にはぶどうやプラム、りんごが楽しめます。採ったものは持ち帰り可能。小さい子供も楽しめるので、家族でのアクティビティに最適です。
ハイキングで自然と親しむ
ハイキングトレイルが開くのは夏期間のみ。様々なコースがある中でも、神仙沼や半月湖、イワオヌプリなどは初心者にもやさしく、アンヌプリや羊蹄山の登山は上級者と、レベルにそってたくさんのトレイルがあるのも魅力です。神仙沼は木板が敷いてあるので、歩きやすいコースです。
秋、紅葉を愛でる
北海道の夏は儚く、長い冬と短い夏に挟まれた秋もまた、あっという間に終わりを告げます。9月末から10月末は木々が最も色付く季節。ニセコからは、冬季は閉鎖されるパノラマラインを通って岩内方面へドライブすると、素晴らしい山々の色づいた景色、晴れていれば遠くは日本海まで眺めることができます。ニセコの紅葉は黄色、黄金色がメイン。燃えるような赤ではないですが、そのゴールドの輝きは、暖かいブランケットをそっとかけたような品があります。また、札幌では9月9日から30日まで大通公園にてオータムフェストが開催されます。